WinMUGENで新たにairファイルに追加された機能


AIRファイルでWin版から、新たに追加された記述の説明をしたいと思います。


Airファイルの新機能AS???D???

フェードイン、フェードアウト用の新機能みたいデス。

[Begin Action 7501]             
200,0, 0,0, 1,,AS256D0
200,0, 0,0, 1,,AS255D0
200,0, 0,0, 1,,AS254D0
200,0, 0,0, 1,,AS253D0
200,0, 0,0, 1,,AS252D0

↑のように使います。「AS???D???」のAS???は、画像の明るさの設定で、
( 0〜256 )の値を入力できます。AS0だと真っ黒、AS256だと、通常表示です。

「AS???D???」のD???は、画像の半透明度の設定で、
( 0〜256 )の値を入力できます。D0だと半透明率0%で、D256だと半透明率100%です。

「AS256D256」は「A」と同じ効果です。
「AS256D128」は「A1」と同じ効果です。


ココで少し簡単にMUGENにおける半透明(,,Aのことです。)について説明したいと思います。


黒→白となっていく画像です。 戦闘場面の一場面です。

上の画像で、左の黒→白の画像を,,Aで右の場面の上に重ねてみるとします。
そうすると、下のように表示されます。

このように,,Aは、画像の黒成分が透過されているのがわかると思います。
黒ければ黒いほど、透過率があがり、完全な黒だと、何も表示されません。



さて、ココでもう一度、AS???D???についてみてみましょう。
「AS???D???」のAS???は、画像の明るさの設定で、
( 0〜256 )の値を入力できます。AS0だと真っ黒、AS256だと、通常表示です。
「AS256D256」は「A」と同じ効果です。


つまり、透明表示からだんだん通常表示にしたい時は   AS0D256 〜 AS256D0
とすれば、よいことがわかると思います。


さて、とりあえず、新機能の説明はこんなところですが、ちょっとわかりずらいかもしれませんので、
この新機能を使ったサンプルキャラを作ってみました。
参考にしてみてください。


サンプルをDL



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